あしたのジョー

明日までに書かないといけないものがあるのに、アニマックスで「あしたのジョー」の劇場版を見た。
前にも見たのだけど、やっぱりいい。演出がすごくいい。出崎演出の代表作だけど、時折現れるアップや、荒々しい劇画調タッチの線が非常にいい。
力石との対決は号泣ものですよ。結末は知っているだけに。録画しておけばよかった。
ある種、客観的ではない主観的に組み立てられた演出というのがいいのだろうね。とはいえ、物語るための客観性はちゃんと保持しているという巧みさ。例えば、顔のアップとかは客観的には(写真的には)絶対にそんなことはないのだけど、主観的にはアップになるからね。そういうものが積み重なっている感じがする。

さて、明日提出の文章を書くか・・